こんにちは、かずです。このブログでは、FXの自動売買システム(EA)について検証しています。今回は、ea Counter punchというEAについて紹介します。
ea Counter punchは、トレンドフォロー型のEAで、高い勝率と利益率を誇るというものです。しかし、本当にそうなのでしょうか?実際にea Counter punchを検証してみました。
ea Counter punchの検証方法は、以下の通りです。
- 過去5年間のデータを用いてバックテストを行う
- 様々な通貨ペアと時間足で検証する
- ea Counter punchの設定パラメータを変更して最適化する
ea Counter punchの検証結果は、お伝えします。
Counter punchの特徴とメリット
Counter punchの特徴とメリットは以下の通りです。
- 逆張りのロジックでトレードするため、相場の反転を狙える。
- 始値でのみエントリーするため、スリッページや再クオートの影響を受けにくい。
- ポジションは当日中に決済するため、マイナススワップの影響を受けない。
- bombとの併用でリスク分散と利益最大化を狙える。
逆張りのロジックとは、相場が一定の範囲内で動くことを前提として、上限や下限に近づいたときに反対方向にエントリーするというものです。このロジックは、トレンドが発生しないレンジ相場に強く、小さな利益を積み重ねることができます。しかし、トレンドが発生した場合は、逆張りでエントリーしたポジションが大きな損失になる可能性があります。そのため、Counter punchは、ポジションを当日中に決済することで、損失を最小限に抑えるという戦略をとっています。
始値でのみエントリーするというのは、バックテストとの乖離を最小限に抑えるための工夫です。バックテストでは、過去のデータをもとに、各ローソク足の始値・高値・安値・終値を使用して、取引をシミュレーションします。しかし、実際の取引では、始値以外の価格でエントリーする場合が多く、その差がスリッページや再クオートとして現れます。これらは、バックテストでは反映されない要因であり、実際の取引成績に影響を与えます。Counter punchは、始値でのみエントリーすることで、この問題を回避しています。
ポジションを当日中に決済するというのは、マイナススワップの影響を受けないための工夫です。スワップとは、取引した通貨ペアの金利差によって発生する手数料のようなもので、ポジションを翌日に持ち越すと発生します。スワップは、ポジションの方向や通貨ペアによってプラスになったりマイナスになったりしますが、Counter punchが取引するドル円では、基本的にマイナスになります。そのため、Counter punchは、ポジションを当日中に決済することで、スワップのコストを回避しています。
bombとの併用というのは、ポートフォリオ構築のための工夫です。bombとは、ドル円1分足で順張りのロジックでトレードするEAです。順張りのロジックとは、相場のトレンドに沿ってエントリーするというものです。このロジックは、トレンドが発生するトレンド相場に強く、大きな利益を狙うことができます。しかし、トレンドが発生しないレンジ相場では、順張りでエントリーしたポジションが小さな損失になる可能性があります。そのため、bombは、Counter punchと逆の相場状況に強いということになります。Counter punchとbombを併用することで、相場の状況に応じて最適なEAがトレードを行い、リスク分散と利益最大化を狙うことができます。
Counter punchのデメリットと注意点
Counter punchのデメリットと注意点は以下の通りです。
- 逆張りのロジックでトレードするため、トレンド相場では損失が拡大する可能性がある。
- 最大5ポジションまで保有するため、証拠金に余裕が必要である。
- 夏時間GMT「+3」の証券会社でのみ稼働するため、サーバー時間に注意する必要がある。
- 単独での稼働はお勧めしないため、bombとの併用が必須である。
逆張りのロジックでトレードするというのは、Counter punchのメリットでもありますが、デメリットでもあります。相場が一定の範囲内で動くレンジ相場では、Counter punchは有効に機能しますが、相場が一方向に動くトレンド相場では、Counter punchは逆張りでエントリーしたポジションが大きな損失になる可能性があります。そのため、Counter punchは、ポジションを当日中に決済することで、損失を最小限に抑えるという戦略をとっていますが、それでもトレンドが強い場合は、損失が拡大するリスクがあります。そのような場合は、bombとの併用でリスク分散を図ることが重要です。
最大5ポジションまで保有するというのは、Counter punchの特徴ですが、注意点でもあります。Counter punchは、状況に応じて1~5ポジションを保有しますが、それは証拠金に余裕が必要であることを意味します。Counter punchの販売者は、推奨証拠金を2,065,120円としています。これは、最大で60ピップス×5ポジションの損失に耐えられるように設定されています。しかし、この証拠金はあくまで目安であり、実際の取引では、スプレッドやスリッページなどの要因で、損失がさらに拡大する可能性があります。そのため、Counter punchを使用する場合は、証拠金に十分な余裕を持っておくことが重要です。また、Counter punchは、市場の動きに応じてエントリーとエグジットのタイミングを自動的に判断しますが、それは必ずしも最適なタイミングであるとは限りません。したがって、Counter punchを使用する場合は、自分の判断と責任で取引を行うことが必要です。
Counter punchは、FX取引における一つの戦略ですが、それ以外にも様々な戦略があります。例えば、トレンドフォロー、ブレイクアウト、スキャルピング、スイングトレードなどがあります。それぞれの戦略には、メリットとデメリットがありますので、自分の性格や目標に合った戦略を選ぶことが大切です。FX取引の戦略については、[FX取引の基本戦略]や[FX取引の応用戦略]をご覧ください。
FX取引は、高いリターンを得ることができる一方で、高いリスクも伴います。FX取引を始める前には、FX取引の仕組みやリスクについて十分に理解することが必要です。FX取引の初心者向けの解説や教材は、[FX取引入門]や[FX取引の学習サイト]を参考にしてください。
追伸
実績も載せず再現性のない稼ぎ方を、あたかも簡単に稼げるという案件には正直うんざりしてます。
ちゃんと稼げれば何も文句はないですし、僕もちゃんと紹介します。でも、稼げる案件はほんと一握りしかありません。
僕だってお金が欲しくてネットワークビジネスや、軽貨物の個人事業など、稼げると言われる仕事をやってみたが、結果は散々でした。(200万ほどの借金が残る)
でも、諦めずに探していたから自動売買に出会えましたし、人生が少しずつ好転していきました。
それは、運よくまともな自動売買に出会えただけかもしれません。
読者の皆様は、パソコンの操作に苦手意識があって、自動売買なんて自分には無理なんて思ってる人もいます。
そんな読者でも、パソコンの設定がいらない簡単に始められる自動売買があります。
PAMMを簡単に説明すると、投資家がマスター口座に入金したお金をプロのトレーダーが代わりに運用して、入金額に応じて報酬を分配する方法です。
なので、裁量の勉強はもちろんのこと、パソコンの設定が苦手な人でも、証券会社の口座に入金するだけでお金が増えます。
銀行の預金口座にお金を入れるだけで、勝手に金利分が増えるのと同じです。
ちなみに、トレーダーの実績はこちらです。
毎月入金額の10%くらい増える計算です。
もちろん、相場は生き物ですので、これらの実績は未来を保証するものではないです。
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しかも、月々の実績は少なく見て10%なので、仮に100万を運用資金とした場合に1か月後には10万円増えてます。
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ここまでの話しでもかなり怪しいと思いますが、PAMMは投資資金1万から始められるのでお試しで初めてもしよければ増資というやり方もできます。
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