ある日、突然友人から、不労所得がもらえるというと言われると、詐欺の片棒を担がされているのか?と心配になります。
だいだい、怪しい投資やネットワードビジネスの勧誘です。だいたいというよりかは、最早この2つしかありません。
僕は勧誘側をやったことがあるので、その人が使ってる言葉を聞けば、すぐにわかります。
しかし、ネットワークビジネスで成功してる人たちを目の当たりにし、かつその過程を聞いた際に、常人では理解しがたい苦労をしてます。
本記事では不労所得を得ている人から聞いた話しや、そばで過ごした時に感じたこと、そして世間一般からの見られがちな誤解を解きたいと思います。
- 不労所得の生活の実態
- 不労所得が世間からはみ出し者になる理由
- 不労所得の得方
決して世間一般からはクズを言われる不労所得を得たいと思っている人を僕は応援します。
不労所得は社会の役に立たないクズなのか?
不労所得は、働かずにお金が入るいわゆるゼロ労働だと見なされてます。たしかに労働しか時間があったり、自ら動くことでお金を発生させたりしてません。これが誤解の元で、しばしば怠け者の役立たずのクズと言われてしまいます。
しかし、それは完全に誤解でしかなく、労働者よりも多くの人の役に経ってる場合が多いです。
不労所得は働いてないのは本当か
不労所得というと、働かずにお金を得る怠け者のイメージがあります。ですが、不労所得は収入の得方が違うだけで、働いていない訳ではありません。
資産から不労所得を得ている方は、価値が上がる資産を選定し多額のお金を用意してます。不動産を例にだすと多額のお金を借入することで、銀行の売り上げに貢献してますし、不動産を賃貸することで、住む場所を提供してます。
もちろん、賃貸することで発生する収益には課税され、税金を納めてます。
労働で収入が発生してないので不労所得ではあるが、資産を構築するためには働いていて納税をしてるのは、労働者と一緒です。
不労所得はクズで脱税してる
不労所得を得ている人は、怪しいので、悪さをしているはずで、きっと脱税してるはずだという連想ゲームでしかないです。単なる妄想なので実態とは異なります。
不労所得を得ている人は、事業で成功した人や資産から総収入を得るために納税額まで入れたシミュレーションをする人たちです。
消費税以外考える機会がない会社員より、当然詳しく脱税した際の利率が高いことなどデメリットも当然理解してます。そのため脱税することはまずあり得ません。
ただし、誤解される要因として、労働者よりも使える節税対策が多い分、総収入に対する納税率は低くなってるかもしれません。
不労所得はクズみたいな生活を送ってる?
働かざる者食うべからずと勤勉に働くことを良しとする価値観の日本では、不労所得はクズと言われます。
言ってる人たちの中に、不労所得を得ている人はどのくらいいるのでしょうか?
この章では僕の付き合いのあった不労所得者の名前を武田さん(仮)とし、武田さんの苦労話と不労所得を得た後の生活の違いを紹介します。
不労所得でクズになるまでの生活
不労所得を得る道は、簡単ではありません。武田さんは、会社員->独立->資産購入という、金持ち父さん貧乏父さんの書いてある通りに資産家の道を辿りました。独立したばかりは、寝る以外仕事しかしてないし、雇用が増え一定の売り上げが見込める所まで休みませんでした。ハードワーク以外にも、従業員のバックレや売り上げの持ち逃げなど幾度となく倒産の危機を乗り越えてます。
事業で得たお金で資産を購入するのですが、株が暴落したり、不動産には順調に借りてが付かず返済金の方が多くなる時期があったりと順風満帆ではありません。不労所得で安定して生活していくまでには、我慢我慢の連続でした。
不労所得でクズになった後の生活
不労所得を得てもクズとは無縁に生活を送ってます。武田さんは家庭を持っているので、子どもの送り迎えや宿題の手伝いなど積極的に参加してます。もちろん、家事の手伝いなどもやるので、奥様は非常に感謝の気持ちで接し、凄くよい夫婦です。両親が険悪なムードで離婚までした僕の家庭と比べても羨ましい限りです。
また、不労所得を維持するための資産チェックも忘れません。資産を増やすための組み合わせ、もしくは資産を守るための組み合わせなど、その時々に資産の適切な配分は変わります。不労所得は0労働と思われがちですが、維持するコストは少なからずでてきます。それを差し引いても、労働よりも小コスト大リターンが得られるので、不労所得の構築は理想の人生を歩むためにも必要かと思います。
不労所得はクズでメリットはなく、デメリットしかないのか?
不労所得を得て生活してる人を間近で見たためか、不労所得は人生を豊かにするためのメリットしかないと思えます。しかし、デメリットが1個もないとは言えないので、いくつか紹介します。
不労所得を得たことでわかるメリット
不労所得は個人の生活を豊かにするだけでなく、時間の自由がきくということはボランティア活動への参加やさらなる不労所得の獲得など自分の人生を豊かにすることに時間を避けます。
自由な時間の確保
不労所得により、自分の時間を作り出すことができます。月に5万円の不労所得があれば、残業せずとも生活の質を維持することが可能になります。これにより、自由な時間が増え、さらに不労所得を増やすチャンスも生まれます。
収入を無尽蔵に増やせる
労働は、時間単価と稼働時間により、どうしても収入に上限があります。極論ですが、時価単価1000円の場合は、24時間365日以上の収入にはなりません。一方で資産さえ増やせば所得がアップできるので、時間の拘束から解放され収入は青天井です。
人間関係のストレスからの解放
ストレスの原因の9割は人間関係です。好きな人や気の合う仲間と共にする時間が増えれば必然的にストレスから解放されます。そのためには、会社を辞めることが一番です。会社の人間関係は、上司は選べず、付き合うお客様も選べません。完全にガチャ化していて、自分自身でコントロールできません。もし、最悪な人に当たってしまったら、最悪な日々を過ごすことになるでしょう。
将来への不安軽減
労働でお金を得ていると、働けなくなった時に収入は途絶えてしまいます。保険などでカバーできますが、よくて半年程度です。それなら、持ち続ける限り収入が入ってくる不労所得の方が将来への不安を取り除いてくれます。
社会への貢献
不労所得を得ている人は、人より多くのお金を得ているので、地元の市区町村に寄附などを積極的に行ってます。不労所得を得る過程で、ギバーの精神が育まれ他者の利益に貢献することが自分の承認欲求をも満たしているからです。
個人の自己実現の支援
上限のない収入と拘束されることのない時間と、自分の理想の人生を手に入れるために必要な物が手に入ります。これらを持って、わざわざ不自由なことをやるのは、それが本当にやりたいことだったからです。
経済的知識の吸収
多くの資産を持ち、多くの節税をして、手元に多くのお金を残すための、知識は不労所得を得て維持するために非常に大事です。自然と経済的知識を吸収し、お金の専門家になれます。
不労所得を得たことでわかるデメリット
不労所得生活は、会社勤めと比べて収入の安定性が低く、投資やオンラインビジネスの市場変動リスクが伴います。この不確実性はメンタルストレスの原因となることがあります。不労所得は簡単に得られるものではないですし、不確実性からいくつかデメリットもあります。
常にリスクと隣り合わせ
不労所得生活では、収入の安定性が会社勤めと比較して低く、投資やオンラインビジネスなど、自分の判断や市場の変動によるリスクが常に存在します。株やFXの暴落、YouTubeやアフィリエイト市場の競争激化などがその例です。このような不確実性は、メンタル的なストレスを引き起こす原因となります。
社会との関わりが減り孤独を感じる
不労所得生活者は、社会との接点が減少し、孤独を感じやすくなります。通勤の必要がないため、家にこもりがちになり、社会的な交流が減少します。これにより、会社員の友人との共通の話題が少なくなり、孤立感を感じることがあります。
努力しなくていいわけではない
不労所得を得るためには、初期の努力と継続的な管理が必要です。特に、YouTubeやアフィリエイトなどのオンラインビジネスは、継続してコンテンツを生み出す必要があり、その過程での努力が報われない場合もあります。不動産や投資信託など、相対的に安定した収入源を求める場合でも、適切な投資選択と管理が求められます。
不労所得がクズと言われ嫌われる理由
不労所得を得る人への誤解や嫉妬は、働くことへのしんどさと働かざるもの食うべからずという社会の価値観によるものです。
不労所得で収入を得ている人を見て「ずるい」と感じるのは、自身の労働観とのギャップからくるもの。ギャップから生じる不労所得がクズと嫌われる理由3選と紹介します。
不労所得への誤解と嫉妬
多くの人が生活のために働き、本当は趣味や家庭での時間をもっと楽しみたいと考えています。不労所得で生活している人々が、苦労なく自由に過ごしているように見えるため、「ずるい」とか「社会不適合者」といった否定的な見方をする人がいます。特にユーチューバーやアフィリエイターが趣味を生かして収入を得ているのを見て、不公平感や嫉妬心を抱きやすいです。
働くことへの固定観念
日本では、大学卒業後の就職と長時間労働が一般的な成功のパスと見なされがちです。このような文化的背景から、「働くこと=正義」という考え方が生まれ、不労所得を得ている人を「働いていない」「悪いことで儲けている」と誤解しやすくなっています。しかし、多くの不労所得者は合法的かつ努力を重ねて収入を得ており、働くことのみが正義ではない現実があります。
嫉妬心と社会的認識
不労所得者に対する嫉妬は、特に経済的に困難を感じている人々の間で強く見られます。これは、自分が得られないお金への嫉妬が根底にあり、「お金を持っている人=不公平」と感じてしまうためです。この誤った認識は、社会的な成功の定義や価値観の多様性を理解することで克服できる可能性があります。
不労所得でクズと言われないための資産構築方法
不労所得生活を実現するためには、自分の望む生活スタイルと必要な収入を明確にすることが重要です。月々の生活費に合わせた不労所得の目標金額を設定し、それを達成するための具体的な方法を考える必要があります。不動産投資や株式投資、デジタルコンテンツの制作から自動販売機や再生可能エネルギー投資に至るまで、多様な不労所得の源泉があります。ここでは、資産運用やコンテンツ制作、さらには新しいビジネスモデルを通じて不労所得を得る方法について解説します。また、反対でやってはいけない不労所得も解説してます。
不労所得で生活するために考えること
どのような生活がしたいのかで、あなたが稼ぐ不労所得は変わります。残業代がないと生活できない人は、月の残業代分が仮に5万だとしたら、5万円を稼げば十分です。なので、不労所得生活をするために、事前に決めておくことを紹介します。
不労所得による生活の実現基準
不労所得だけでの生活を目指す場合、最低限月に10万円の収入は必要ですが、これでは余裕のある生活は望めません。総務省統計局によれば、令和3年時点での1世帯あたりの月間支出は約23万5千円、一人暮らしでは約12万6千円となっています。したがって、一人暮らしで平均的な生活水準を維持するには、少なくとも月12万6千円の不労所得が求められます。
生活費の内訳と最低限の生活費
家賃3万円、食費1万円など、ギリギリの生活をしても最低限5万3千円の支出があり、家賃無料の状況や地方での節約生活でも年金や税金の支払いを含めると月9万円程度が必要です。東京23区内での生活や車の維持費などを考慮すると、月10万円は必要な最低ラインです。
目標金額の設定と資金計画
不労所得の目標金額は生活スタイルや家族構成によって異なります。一人暮らしで副収入を求める場合は月1万円から、生活費の補填を目的とするなら月5万円、不労所得のみで生活するなら最低月10万円以上を目標にします。不動産投資など大きな初期投資が可能な場合は安定した収入が見込めますが、YouTubeやアフィリエイト、投資信託など少額から始められる選択肢もあり、リスクを抑えつつ不労所得を目指すことが可能です。
資産で不労所得を得る方法
不動産投資や株式投資など昔からある王道な資産にプラスして、近年では既に複数の株や債権を混ぜ込んだ投資信託やFxなども該当します。
FXはデイトレードを想像し毎日画面に貼り付けのイメージがありますが、長期保有してスワップ金利を貰う方法があります。この方法はスワップが積みあがれば収入が得られるので、FXを不労所得の中に入れてます。
- 不動産投資
- 株式投資
- 投資信託・ETF
- 債券
- FX
コンテンツで不労所得を得る
デジタル時代において、コンテンツ制作を通じて不労所得を得る機会が増えています。コンテンツというのは幅広く、ブログやX(旧Twitter)といった文字媒体や、YouTubeやTiktokといった動画なども、手軽に残せるようになりました。
こういった長く使われ続けるコンテンツを作れば、不労所得的な継続的な収入を見込めます。
- アフィリエイト
- YouTube
その他の方法で不労所得を得る方法
王道やコンテンツとは違ったサラリーマンの副業に最適なものも登場しました。資産構築というよりかは、事業に近しいものですが、自動販売機など設置さえすれば後は自動で収入を生み出すものをいくつかあげてます。
- 駐車場経営
- コインランドリー経営
- 自動販売機の設置
- コインロッカー投資
- 太陽光・風力発電投資
- カーシェアリング
本当にクズとなる不労所得の稼ぎ方
不労所得を目指す際には、数多くの方法が存在しますが、その中には法的・倫理的に問題のある手法も散見されます。MLM(マルチレベルマーケティング)、悪質な情報商材、オンラインカジノ、バイナリーオプション、霊感・開運商法などは、表面的には魅力的に見えるかもしれませんが、多くの場合、個人や社会に害を及ぼす可能性があります。ここでは、これらの手法がなぜ避けるべきなのかを解説します。
悪質な情報商材
悪質な情報商材は、高額ながら価値のない内容を提供するもので、詐欺行為に近いケースも少なくありません。誇大広告や追加購入の強要などが一般的な手法です。こうした商材は、特定商取引法に基づく適切な表示がない場合が多く、消費者を騙す行為からは距離を置くべきです。
オンラインカジノ
オンラインカジノは、日本からのアクセスと利用が犯罪にあたります。賭博罪に抵触するリスクがあり、知らずに利用して逮捕された事例も存在します。違法行為に関与せず、法律を遵守することが不可欠です。
MLM(マルチレベルマーケティング)
MLMは消費者を販売員に変え、会員を増やしながら商品を販売する商法です。この方式は、実際に商品やサービスを提供するものの、収益の大部分が新規会員の勧誘に依存しています。日本アムウェイのように、消費者庁から取引停止命令を受けた例もあります。勧誘されても参加を避け、大切な人との信頼を守ることが重要です。
霊感・開運商法
霊感・開運商法は、人々の不安を煽り、高額な商品や祈祷料をだまし取る手法です。「運気が上がる」「災いを避ける」などと謳い、高額商品を売りつけますが、これは健全なビジネスからは程遠い行為であり、消費者は慎重な対応が求められます。
バイナリーオプション
バイナリーオプションは、金融資産の価格変動を予測する取引で、予測が外れると投資額が全額失われる高リスクな金融商品です。金融庁からも注意喚起がなされており、無知や未経験のまま参加することは大きな損失につながります。
不労所得でクズと言われないための不労所得ランキング
資産性とそれを維持する労力や構築難易度を加味して、先ほど紹介した13個の不労所得の得方の中からトップ5を作りました。特に1位は完全不労所得型になりますのでおすすめです。
完全不労所得型を説明する前に、不労所得のデメリットについてもう一度触れておきましょう。
不労所得は少なからず運用する手間は発生します。不動産投資でさえ入居者のトラブル対応や建物の修繕など意外と管理工数はかかるものです。他の投資も少なからず、管理工数は発生します。
一方、完全不労所得型は、管理工数は資産価値の増減の確認、入金と現金化のみしかなく、管理工数をほぼ0にできる不労所得を指します。
順位 | 名前 | メリット | デメリット |
No.1 | FX(PAMM) | 完全不労所得型でトレードの全てを証券会社に任すので入金さえすれば、勝手に資産が増えます。 | 資金の増やし方はFXなので、Fxと同様のリスクがあります。 |
No.2 | 不動産投資 | 管理業務の全てを管理会社へ丸投げしても収益化ができるなら、完全不労所得型となりえます。 | 銀行からの借り入れがマストなため、マイナス収支となった場合は、多額の借金が残る場合がある |
No.3 | ブログ | 月々の諸経費が数千円ですみ、定期的にアクセスを呼び込めれば、継続的な収益が期待できます。 | 年々、検索結果の上位表示の難易度が上がっており、知識がない状態で参入しても無理。 |
1位のPAMMは聞きなれないので補足します。PAMMは投資信託と同じで、お金を証券会社に預けて運用してもらい勝手に資産が増えるというものです。このFXバージョンでPAMMの場合は、トレード実績によって利益の分配が行われます。通貨ペアの選別はなく、利確、損切りといった操作もなく、入金するだけでお金が増える方法です。しかも、Fxのメリットである短期的に高月利が目指せるので、最小資金で最短にまとまった不労所得が得られます。
不労所得でクズになる事を応援します
勉強しなければいけない学校生活より、放課後に友達と一緒に遊んでる時間の方が絶対に楽しいはずです。不労所得というのは、1日中放課後という人生が歩めるのです。
それを得るための道筋は平坦ではなく、上下移動が激しい山登りのようです。山を登り切った先には、今までの人生では考えられない自由が待っています。
家族からの反対があるでしょう。友達にバカにされるでしょう。いろんな障害が待ち構えてます。それでも、自己実現のために不労所得を得たいと考えている人の手助けをしたいと思います。そのためにおすすめしたいのは、やはりランキング1位のPAMMです。メリットデメリットについて、ガッツリ解説してる記事があるのでぜひ読んでいってください。